スプレーの吹き方マニュアル


ポイント


スプレーを塗布する際の注意点、ポイント


①塗布前

 スプレーを対象物に塗布する前に必ず端材や養生の上に試し吹きを行って、スプレーの出かたを確認してから対象物に塗布してください

スプレーによってガス圧やミストの細かさが異なりますので、捨て吹きの際ご確認ください。


②塗布する際

 塗布対象に対して、近すぎる距離で吹かないでください

近すぎると塗膜が波打ってしまい、平滑な塗膜を形成できません。

⇒20~30cmくらいの距離で吹くのが適切です。


 一度に大量に吹かないでください

⇒吹き溜まりや液だれなどを発生させてしまう原因となりますので、塗布と乾燥を繰り返し、段階に分けて塗膜を形成します。


 スプレーは、ノズルの直線状から出る部分が最も濃度が安定しています。

直線状が塗布面に均等に乗るように意識しながら、 次の吹付けた塗膜が前の塗膜の端に重なるように、塗布面の端をはみ出るくらい塗布してください。


艶の種類を選ぶ際のポイント


フローリングの端材などを用いて、あらかじめ各艶の塗布サンプルを作っておくと便利です。 補修箇所と照らし合わせることで、より適した艶を選ぶことができます。


艶の選び方のポイント

艶は、表面の凹凸による光の屈折の具合で艶が高く見えたり、低く見えたりします。

つやつや表面は指通りがすべすべしていて、 艶が低いものはざらざらしているような感覚を感じられると思います。

したがって、塗布する回数が増えれば増えるほど、塗膜は厚くなり凹凸が減りますので、艶は高くなっていきます。

艶を選ぶ際は、近い艶で迷ったとき、少し艶の低いものを選ぶと艶合わせがしやすくなります


例)「艶有」と「5分艶消」で迷った場合は、「5分艶消」から塗布してください


※この艶調整のポイントは一般的な論理に基づきます。

スプレーの吹き方によって、高い艶から低い艶に調整することも可能ですが、スプレーの吹き方に慣れていない方は上記の方法をご参考にされることをオススメいたします